低用量ピルのお悩み解決講座
低用量ピルを飲む事で妊娠に影響がある?

低用量ピルはきちんと服用していれば高い避妊効果が期待できます。

高い避妊効果が期待できる

将来もし妊娠したくなった時に低用量ピルの影響を受けるのではないかと心配になる方もいますが、実際にはどうなのでしょうか。

低用量ピルを飲んでいたとしても服用をストップすればしばらくすると排卵が再開しますので妊娠は可能となります。個人差がありますが、ストップしてから1か月ほどで排卵することが多いです。

妊娠を望む場合は次の生理まで待つ必要はなく、もしピルをやめた直後に妊娠したとしても胎児に何か悪影響が出てしまうかといえばそういうことはありません。

ピル服用している時は人工的に妊娠しているのと同じ状況を作っているようなものですから、それをやめてしまえば元通りの状態に戻ります。

ちなみにピルを飲んでおけば卵子が排卵されることがないので卵子を温存できるということがよく言われていますが、これは残念ながらあってるようであっていないことなのです。

なぜかといいますと、確かに服用している間は排卵が起きないのですが、排卵をしていなくても体内で確実に卵子の老化は進んでいきます。 なので、若いまま卵子を温存することを目的としてピルを飲むのであればそれはほとんど意味がないということになります。

しかしピルを飲むことで無駄な排卵を防ぐことができますので、卵巣の老化スピードを遅くすることには役立ちます。 これによって不妊の原因になりがちな子宮内膜症を予防することができますから将来的な不妊になる原因を一つ防ぐ効果を期待できるのです。

他にも長期間服用していると卵巣ガンや卵巣嚢腫などになってしまう確率を低くすることができます。 とはいえ、ピルは35歳以上の1日15本以上タバコを吸う方、乳ガンや子宮ガン、子宮頸ガンもしくはその疑いのある方は飲むことがすすめられません。

また、血栓性静脈炎・肺塞栓症・脳血管障害・冠動脈疾患か既往歴のある方、心臓弁膜症の方、糖尿病の方、重篤な肝障害がある方、肝臓ガンの方、中等度以上の高血圧の方などは、処方されないことが少なくありません。

授乳中はもちろん飲まないでおくことが重要です。それは薬の影響を母乳を通して赤ちゃんが受けてしまうことがあるためです。授乳期間が終わってから飲み始めるようにするほうが良いです。

妊活を始める場合は服用をやめればいいのですが、それを望んでいない時に飲み忘れたままでいると24時間以上たっていた場合は避妊効果がすでに減少しているとされており、飲んでいる意味が全くなくなってしまうということがありますので注意しましょう。